2018-01-01から1年間の記事一覧

現場にいたときに連れていってもらったとんかつ屋に久々に顔を出した話

1か月半ぶりに髪を切った。だいぶ伸びて整わなくなっていたので一刻も早く切りたかったので、非常に満足している。この髪型は想像よりも高くついている。この短さが実は厄介で、この長さ、この刈り込み具合をきちんと保とうとすると少なくとも1か月には1…

書く

文章を書くということが久々だ。個人的につけていた日記はあるがそれすらもあまり書かなくなっている。連日の労働先での飲みを終えて、何も振り返っていなかったということをふと思い出す。 あることがあって何かが決定的に変わるなんてことはない。変わる客…

みのまわり

この連休は多くのことが立て込んでしまい、未だに整理のつかないことになっている。 当たり前にあると思っていた自分の席が無くなってしまったこと、あるいは自分の席は今でも当たり前にあるのに捉え方が変わってしまったということのどちらかなのだろう。何…

それからの話

厳しかった風邪から回復した。そのときわかったのは自分はどれだけ空腹や酔いというものを無視して飯を流し込み,酒を飲んでいたかということだった。部屋にはすさまじいまでの食事の香りが溢れていた。空腹になってまず鼻に付いたのはそのやり場のない香り…

身体の重み

大騒ぎしているが胃腸炎で3日ほど地獄を見ている。ただの胃腸風邪,食あたりといわれればそのとおりだが,正直ここまでつらいとは思わなかった。 バンドの練習の最中に突然体が重くなり,演奏の最中にも関わらずトイレに駆け込まなければならない状態に陥っ…

感想:リズと青い鳥

「リズと青い鳥」を観終わって駅ビルの空中庭園に出ると,晴れ渡った空の色が瞬きのうちに変わっていくような夕方の時間だった。彗星の尾のような飛行機雲が2本の高層ビルの間の空にカッターで切り付けるように描かれ,この劇的な光景を眺める買い物帰りの…

何度目かの

数えうる限り30回程度転職を検討して,そのうち本当に転職を決意したのは今回を含めて3回,しかしまたしても失敗を迎えようとしている。入社の時から一度も変わることなくここまで来てしまった。 経歴は価値を量る指標でしかなく,価値そのものは実際の働…

書くこともなければ

何かを成し遂げようとしなければ一日はあまりに長い一方で,その何かが見え始めたときには一日は終わらんとしている。やる気があってもやりたいことがないこともあれば,やりたいことがあってもやる気がないこともある。この両者は大縄跳びのようにぐるぐる…

時折思い出す

時折思い出すのは学生時代の冬に,本州の最北端を目指そうという無謀な思い付きから始まった旅行で出会った女性のことだ。冷え切った空気の中では対岸の北海道は手を伸ばせば届きそうなほどに近く見えて,むしろそれ以上を与えない厳しさがあったのを覚えて…

サンテミリオン

年が明けていた。年末も年始も休息にかこつけてひたすら食べて飲んで遊んでとしていて,その疲れが今になって身体の節々を締め付けているように思う。前かがみになると腹がつかえるようになった。腰掛けるときにも足の筋肉を意識するようになっていて,時間…