このページも更新しなくなってかなりの時間が経つことに驚いた。1年。その間何もものおもわなかったのかというと嘘だけど、別に取り立てて書くほどのことは無かった。大体そんな感じだ。対処の仕方が分かってくる。悩んでも仕方がないことを悩んでも仕方がない。通勤路のちょっとした変化、例えば街路樹に生える苔がやけに色濃かったりすることに気づいて、少し嬉しい気持ちになったりする。そうやって見ていることなどの解像度があがれば、自分もその中の一部を構成するものでしかないと思えるようになる。不思議なものだ。どうしてあれほどいろいろなことに腹を立てていたのだろう。